青木麦生 | Mugio Aoki


青木麦生

私の歌集は外にある。短歌は一般的に私的な文学とされている。
私のプライベートな詩的言語が日常の風景に唐突に現れた時、どのような変化が生まれるのか。
そういった実験を続けつつ、怒られたり笑われたり気持ち悪がられたりしています。

歌人
1978年 東京都生まれ
大学在学中、歌人・水原紫苑の授業を受けたことをきっかけに、短歌創作を始める
2010年より自作の短歌を屋外で発表し、街全体を歌集と見立てたサイトスペシフィックな作品を展開
主なパフォーマンスに「阿佐ヶ谷ドクメンタ」(2010年 東京・杉並区)、2011年「松戸歌壇」(松戸アートラインプロジェクト2011/千葉・松戸市)、「黄金町短歌譚」(黄金町バザール2012/神奈川・横浜市)、「ニュー麹町短歌ビル」(2014/BCTION 佐々木あらら氏との共作/東京・千代田区)、「元池袋メトロポリ短歌」(2015年池袋アートギャザリング/東京・豊島区)、「TANKA SONIC」(SONICART2015/千葉・幕張)など